ここまで、くりぃむしちゅーのことしか書いてないので、がらりと話題を変えていきたいと思います・・・
というか本当に書きたいのはここからです。
SUPER GTは全9戦で争われるカーレースです。
まず、一番の魅力は何といってもレーシングカーはあくまでも市販車がベースだということです。つまり、町で見かけたことのあるあんな車やこんな車がレースをしているわけです。身近に走っている車がレースをしているのだからF1と違って車はみんな個性的です。
次にGT500クラスと300クラスに分かれていて同時にレースをするわけなんですが、クラスによって約500馬力と300馬力程度に抑えられている点が特徴です。これによりエンジンのパワー抑えられておもしろくないじゃん という人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。近年の外国のスポーツカーは馬力にものをいわせてるものが多いですが(もちろんそれだけで速いわけではありませんが)、エンジンのパワーを均一にすることで国産車VS外国車という構図も見所のひとつですし、純粋な車の性能がはっきりします。
そしてSUPER GTの最大の特徴は重量ハンディキャップ制です。決勝レースで各クラス4位以内に入賞した車両は順位によってウエイト(おもり)を搭載しなければなりません。ウエイトの最大搭載量はGT500が100kg、GT300が80kgとなっています。しかし逆に、6位以下になった場合は、所定の重量を降ろすことができます。そして順位が振るわないチームには性能向上措置がとられることにより、毎レース同じ車が優勝するということはまずあり得ません。これはとても画期的だと思います。
以上、ざっとSUPER GTの特徴についてまとめて見ましたが長くなったのでこの続きは次回に持ち越しということで・・・
興味を持った方は一度見てみて下さい。きっと楽しいですよ^^v